YouTube

夏アジングの特徴を知ろう!

釣り情報

はじめに

夏のアジのサイズは、1年間の中でも最も小さくなります。しかし、他の季節より比較的簡単に数が釣りやすい季節になります。
夏アジングは、冬や春と同じ釣り方をしていると全く釣れない場合があります。
今回は、夏アジングの特徴をご紹介します。

酸素量

夏アジングとは、6月から8月までの期間のことを指します。
アジが捕食をする適水温は、16〜25℃です。夏アジングは、適水温よりも温度が高くなります。
高水温の影響で、海水中の酸素濃度が低くアジにとって酸欠状態になります。
太陽にさらされる表面層は高水温になるため、酸素が極めて少なくなります。
しかし、水深がある深場の海水は、比較的、水温が低いため表面層と比べて酸素量が多い状況となっています。
そのため、アジは体格にあったタナに潜んでいます。小さなアジは、多くの酸素を必要としないため酸素量が少ない表層付近で活動できます。大きなアジほど、多くの酸素を必要とするので深場や沖の海水温が低く酸素量が多いところでないと活動できません。
しかし、アジが移動するのは深場や沖だけではありません。河口や河川もアジの捕食活動範囲になります。河口は川の流れがあり、水温が低く酸素の量も多くなるためアジが好む環境となっています。

潮の動き

潮がよく動いているところは、酸素が多いところになります。地磯などは波が当たる場所が多くあるためサラシが発生します。サラシの原因は泡になるので、サラシのある場所は水中の酸素量が多くなります。
テトラ帯も状況によって酸素量が多くなるポイントとなります。波がテトラなどの消波ブロックに当たりサラシができます。
波や風が強い場合は、プランクトンも寄せられるのでアジが集まってきます。

最後に

釣りででたゴミは釣り場に捨てず、必ず持ち帰りましょう。

ゴミを放置することで釣り場が閉鎖することもあります。
また、エサで汚してしまったらバケツで流して臭いが残らないようにしてください。

万が一落水した時に、落命するリスクを軽減するためライフジャケットを着用しましょう。

釣り情報
スポンサーリンク
シェアする
nainaiをフォローする
ナイナイのしょーもない日常

コメント